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2008.10.25 茶人のまなざし「森川如春庵の世界」(前期)

(三井記念美術館)
(2008.10.4~11.30)

気に入ったものは
008織部四方手鉢
011赤楽茶碗 銘「乙御前」
014黒楽茶碗 銘「時雨」
016青磁笋花入(南宋)
052田中訥言/たわむれ猫図/猫の目がいい感じ。
116蓮下絵百人一首和歌巻断簡/光悦筆・宗達下絵のこらぼ。大琳派展の続きのよーだ。
133青磁茶碗(南宋~元)

060国宝・志野「卯花墻」が出てた。
ひさびさ・・・な気がしたが三井文庫別館に観にいってから
どれくらいのときが過ぎたのだろう。


それにしても。
茶人、って、なにごとにも余裕がないと出来ない”職業”だと思った。
本来の意味での”紳士”(gentleman)と同じで。
働かなくても暮らしていける人、が、芸術を支援するための遊び。
支援するため、と言う意識はなくてもこの人たちが遊んでくれると
作り手は潤うのだから。
うがちすぎかな。
10代で「時雨」を所有、って、高い教養を誇るエピソードでは
あるけれど、単なる金持ちの道楽息子ってこと?
by kinmokusei_verdi | 2008-10-26 01:11 | 展覧会
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